2007年11月08日

明治のサイエンス

 おすすめしたいものが。

 先ほどまでNHKでやっていた、明治サイエンス事件帳がなかなか面白かったです。
 来週は御船千鶴子の千里眼です、こういうのがお好きな方はぜひどうぞ。
posted by にくす at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

流行りものの導入

 最近あまりここを更新できていないので、「あわせて読みたい」を導入してみました。
 最下段に貼っておきます。
 更新がなくとも、似たようなブログに飛べる仕組みとして機能してくれれば。
posted by にくす at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Blogあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

Meの再セットアップ

 今回のPC故障と移行にあたりまして、やった作業の手順をメモしておきます。

・使用機種
 これまで使っていたのは6年前のPC、NECのVALUESTAR VL750R/67Dという機種でした。
 代わりに購入したのは同じ年式のVALUESTAR VT866J/67D。
 どちらもWindows Meプリインストール機です。

・故障と被害の状況
 元々のPCを起動中に電源がぶつりと切れて、以降電源ボタンを押してもまったくの無反応。
 駄目元で分解して水洗い、一週間ほど乾燥させてみたのですが、一瞬電源近くのLEDランプが点滅するだけで起動するようにはなりませんでした。
 HDDは無事でしたので、抜き出して自宅にあったもっと古い形のPC(これもVALUESTAR、VC36H/6)に移植。本体が古すぎてとてもそのまま使うことはできませんが、必要なデータは取り出すことができるようになりました。
 また、あらかじめ外付けHDDにある程度のバックアップは取ってありました。

・ 使用前に(ハードウェア)
 新しい機械が届いたら、とりあえず起動確認。
 ちゃんと動作することを確かめた後、以前のPCと同型のメモリが使えるはずですのでそれを増設しました。
 128+256で、384MB。Meの動作にはまずまず支障のない量です。

・各種設定
 中古の場合ははじめにリカバリディスクを使ってHDDをきれいにしておいたほうがいいとのことなのですが、今回はリカバリ済みのものが送られてきたので、そのまま使用しました。
 プリインストール機種にはプロバイダ接続系のソフトほか、大量の使わないソフトも一緒に入っていますので、まずそれをアンインストール。
 このへんを参考に設定をカスタマイズ。
 フォルダオプションやマウスのポインタオプションも自分好みに。すべてのファイルおよび拡張子を表示、ポイントで選択シングルクリックで開く、ポインタを自動的に規定のボタン上に移動、など。
 ひととおりのアプリケーションをインストールしたら、ここなどを参考に不要なスタートアップを削除しておきます。Meでのリソースの確保は死活問題です。

・ネットへの接続
 前準備なしで接続。
 6年Meを使ってきた経験からのみの感触ですが、Meの場合はネットに接続するだけで感染するウイルスがあまりないような気がします。
(無防備な状態で接続し、たまにスキャンをかけているのですが、接続だけで悪いものに感染したという経験がまだありません)

(記述後、詳しい方から無防備にネットに接続する危険性を指摘されました。やはりポートの設定、ファイアウォールの導入、共有機能の停止くらいはやっておかないとまずいようです。ポートと共有機能の設定についてはここ、色々試してMeで使うならファイアウォールはOutpostが良さそうだという結論に達しました。使い方はこのへん参照)
 ちなみに、Sp2パッチを当てていないXpで同じことをやったら、数秒でメッセンジャースパムがわらわら入ってきて、その後スキャンを掛けたらウイルスまであれこれ出てきたという経験があります。(参考:メッセンジャサービスの脆弱性メッセンジャースパム(WebPopUp)を停止する方法
 Windows 2000にも出荷時設定では同様の脆弱性があるようです。
 OSによっては事前に設定、可能ならパッチファイルを入手し、オフラインで当てておく必要があるでしょう。

・アップデート
 サポートは切れましたが、MeでもWindows Updateは利用できるので、ひととおり当てておきます。
 NECから出ている修正モジュールも忘れずに。

・インストール
 Firefox、Thunderbird、Skype、TrackScrollなどを。
 Skypeは3以降重すぎて使いにくく、2.5はやたらエラーを吐いていたので、2.0を入れておきました。
 Meだと文字化けするので、ここここの方法で対処しておきます。
 TrackScrollは「ページスクロールを利用する」「システムトレイにアイコンを表示する」「マウスクリックで解除のみ行う」のチェックを外し、「プッシュボタンにジャンプする」にチェック、「マウスの軌跡を表示する」は外し、「スクロール時カーソルを消す」設定で使用。

・データ移行(最低限の)
 これまで自分で作成したファイルはすべて1つのフォルダにまとめておき、バックアップも取っておいたのでこれはコピーするだけで移行完了。
 ここを参考にfirefox環境を移行、同様にここを参考にThunderbirdを移行。
 プロファイル・マネージャは、ここに書いてあるコマンドではなくそれぞれ「ファイル名を指定して実行」から「firefox.exe -p」「thunderbird.exe -p」としないと起動できませんでした。
 Skypeはここの方法でバックアップ。
 これでネット系の設定は概ね復旧できました。

・そのほか、あると便利だと思ったもの
 アプリケーションなどは適宜他のメディアからインストールすればよいとして、取っておいたほうがよいと思ったのが各種フォント。
 いちいち配布元を探しなおすのは大変ですので、WINDOWS内FONTSフォルダを丸ごとコピーして移し替えました。
 辞書登録ファイルも、ひとによっては重要でしょう。「阿闍梨」が一度に変換できないというのは致命的な気がします。ここの一番下にある方法でバックアップできるとのこと。
 あと、ゲームのセーブデータもなくなると地味に悲しいと思いました。だいたいプログラムフォルダの中にセーブデータが入っているので、よく遊ぶものは取っておいたほうがよいかと。

・大事だと思ったこと
 今回はある程度のバックアップがあり、HDD自体も無事でしたが、そうでない故障をする場合も多いと思います。
 なるたけ設定関連のものはネット上に置いて作業をするように心がけたほうがよいのかもしれません。大容量のウェブメールとか、Google Browser Sync(日本語紹介ページ)とか。
 で、万一サーバのほうにトラブルがあったら、ということも考えて手元にもデータを置くようにするとか。
 当たり前のことですが、大事なものは常に複製を作っておくべきなのだと思いました。

 これからMeを使おうという方、MeからMeへの移行を考える奇特な方がどれだけおられるかはわかりませんが、何かのお役に立ちましたら。

(2007.7.3追記)
 セキュリティの問題を示唆されて色々危険性の調査とその回避のための設定をしてみた結果、Meで安全なネット接続をするにはそれなりの知識と手間を要するのだということがよくわかりました。
 ネットに繋がず単独で使用するには問題がないのですが、そうでない場合は素直に最新のOS、最新の機械を使ったほうが、労力は少なく済むように思います。

 ……そうはいっても、いまどきMeを使っているのはおそらくほとんどなんらかの止むを得ない事情をお持ちの方だと思うのですが。
 基本的にPCは何年も使えるようにできていない、ということなのでしょう。認めたくないつらい現実です。
posted by にくす at 02:16| Comment(0) | TrackBack(1) | PCあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お知らせの続報

 引き続き近しい方々へのお知らせです。
 壊れたPCは直りませんでしたが、中古で別のPCを購入し、自宅でのPC環境は一応復旧しました。
 ご報告まで。

 復旧にあたりいろいろやったりもしたのですが、それはまた別のおはなしで。
posted by にくす at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | PCあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

近しい方々へのお知らせ

 残念なお知らせです。
 自宅PCが壊れました。

 しばらくの間、メールチェックやネットへの出没頻度が落ちる見込みです。
 メールの返信などが滞ってしまうかもしれません、ご了承ください。

 どうも電源ユニットが機嫌を損ねている感じなのですが、交換する自信がありません。
 駄目もとで全部水洗いして復活を祈ろうかと思っているところです。

 お知らせまで。
 お暇な方は直るようお祈りしたり、お薦めの代替機を推薦してみたりしてください。よろしくおねがいします。
posted by にくす at 16:11| Comment(2) | TrackBack(0) | PCあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

毛皮の培養

 生きた細胞を使って毛皮を培養したおはなし。
 The art of science
 Grow your own coat(Spluch・画像あり)

 "Victimless Leather"「被害者なき革」というタイトルで、イスラエルのホロンという街にあるIsraeli Center for Digital Art にて展示中。
 バイオアートというジャンルの作品だそうです。

 で、気になるのがこれは「コートを培養したよ、という設定の展示物」なのか、ほんとうにそういうことをやってみたのか、ということなのです。
 元記事を読む限り、これがそういう「物語」を用いたアートであることを仄めかすヒントは見当たりません。
 しかしながら写真を見ると、どうにも赤い光がちゃちな感じであるとか、コートの形に縫製した状態で細胞を培養したのでしょうか、とか、色々気に掛かる点があるのです。
 どうにも、スコット=ド・ワシュレー来日展を思い出してしまうのです。

bioart.jpg
(クリックで拡大します)

 これは何なのでしょう。
 確かめに行きたい気もしますが、イスラエルはあまりに遠く。
posted by にくす at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あのマッドサイエンティスト・カフェから2年

 以前、このような記事でマッドサイエンティスト・カフェをご紹介しました。
 あれから2年。
 いつのまにかサイトも消滅してしまい、そんな記事を書いたことさえ忘れかけていたら、

CAFE Scifi+tique
卑劣なる正義の味方に追われ、ロンドン某地下秘密基地をからくも脱出した悪の組織が、今再び立ち上がる!
財政破綻のユーロトンネルをひそかに駆け抜け、我々はパリ、ルーブル地下に新たな秘密基地を築いたのだ!
 復活していました。
posted by にくす at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

建前としての罵声

 自殺とは「人権」を放棄すること(TERRAZINE)

 自殺という行動を嘲弄することは、自殺の連鎖を止める力になりうると思います。

 日本史の先生から聞いたお話です。うろおぼえ。
 幕府がキリシタンを弾圧したとき、禁教令に背くものたちをどんどん殺してしまいました。
 が、宗教のための死は「殉教」という尊い行為だと信じているひとびとは死を恐れず、中には自ら処刑人の手に掛かることを望むものさえありました。
 そこで幕府は、殉教者が崇拝の対象にならないよう、考えうる限り面白くて悲惨な拷問を色々編み出しました。
 具体的には、キリシタンを穴の中に逆さ吊りにしてぐるぐる回し、穴の周囲に愉快な音楽を流しながら踊りまわる集団を置いたりしました。
 滑稽に貶められた死の姿を目の当たりにしたキリシタンのうちからは、棄教するものがいくらも出たそうです。

 棄教した彼らが恐れたのは死ではありませんでした。
 彼らにとっては、その死から崇高さが剥ぎ取られること、その死が面白く消費されてしまうことのほうが、死よりもはるかに恐ろしいことでした。
 だから宗教を捨ててでも生きることを選びました。

 多分、ひとは格好悪いもののためには死ねないのです。

 ならば手を尽くして自殺という行為を格好悪いものにしましょう。
「自殺かっこ悪い」という言説を遍く広めましょう。

 自殺を考えている誰かを生きさせるために無関係な他人が言うべき言葉は、自殺という行為を軽蔑し、面白がり、あるいは無関心を装うものです。
 自殺に崇高な意味なんか与えてはいけません。
 死ぬ理由なんか与えてはいけません。

 もちろん特定の個人に対して言及するときは、それを遺族が見る可能性を考慮しましょう。
 それでもそれを言う必要があるなら、悲しんでいる方を更に追い詰めてしまう覚悟と責任を持って発言しましょう。
 そうでなければ沈黙しましょう。

 自殺を美化することだけはしてはいけないと思うのです。
 若いひとの自殺が報道されると、連鎖的に似たような自殺が増える傾向があるのは、報道のありかたにも原因があると思います。
「自分も死ねばあのように可哀想と思って貰える、注目してもらえる」
 そういう考えが背中を押してしまった自殺も、きっとあると思うのです。

 そのひとを亡くして悲しんでいる方への配慮は大事です。
 だけれど、次の自殺者を出さないための配慮というのも大事なことだと思うのです。
 そのために必要な言葉はそれぞれ違います。

 もし悲しんでいる方が傍にいるなら、慰めるために言葉を使いましょう。
 もし自殺を考えているひとが傍にいるなら、それを止める為に最も有効な言葉を考えましょう。
 誰を慰めることもできないのに、自分の感傷だけで死者への言葉を綴り、無闇に誰とも知らぬひとの背中を押してしまうことだけは避けましょう。
 死者に共感するのは危険なことです。
 言葉は生きているひとのためのものです。

 私はあなたに生きていてほしいので、知らないひとの自殺を愚かな判断だと嘲笑します。
posted by にくす at 23:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

絶版本の救済

 気になる漫画をみつけました。

OZ.jpg

(クリックで拡大します)


『OZ〜Dorothy〜』(原作:宗田朋 作画:柊ゆたか ぺんぎん書房 全2巻)
 作画担当の方のサイト:lapu

 数話を読んでの感想。
 黒の使い方が印象的で、惹き付けられるものがありました。平面的なデフォルメをかけた絵柄なのに、森の闇や射し込む光が深みを持ってこちらに迫ってきます。
 童話のようなおはなしの運びや登場人物も魅力的。私はなにかしらの欠落を抱えた少女という題材に弱い模様です。
 ゴシック好きの方、童話好きの方、あとティム=バートンとか好きな方はぜひどうぞ。

 版元のぺんぎん書房が倒産してしまった今、この作品を通常の書店で手に入れるのは困難です。
 現在、WEBコミック誌『COMIC SEED!』上に短期連載されていますので、ご興味がおありの方はそちらをチェックしてみてください。
 登録不要、無料で閲覧が可能です。
 一定期間でバックナンバーは削除されてしまうのですが、今ならバックナンバーのページで第一話が掲載されている2007年1月号からまとめて読むことができます。
 来月14日までの公開です、気になる方はお早めに。
 『COMIC SEED!』バックナンバー

 宣伝でした。
 無論好みはそれぞれでしょうが、読んでこの世界を好きになる方はきっといると思うのです。
 その方のために、これはもっと読まれてよい作品だと思うのです。

 配信期間に限度があるのが残念ですが、絶版などで手に入りにくくなった作品をこのようなかたちでWebに置いておくというのはよい方法のように思いました。
 こういう試みはもっとあってよいように思います。

 今となっては読むのが困難な本というのはたくさんあります。
 その中にはとても面白いもの、有益なもの、必要なものがあったのかもしれないのですが、それに出会える場所は実に限られています。
 ネットを使って、すこしでもそういう情報に触れやすい状況を作ることができたら。
 誰かが真摯に必死に丁重に、そうでなくともなにかしらの思いを込めて綴った文を埋もれさせることなく、常に誰もが触れられる場所に置いておくことができれば。
 それはとてもよいことのように思えます。

 ひとつでも多くの情報に触れたいと思いますし、いつでもあらゆる情報に触れられる状態にありたいと思いますし、技術というのはそういう欲望のために行使されるべきだと思うのです。
posted by にくす at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

猫の舌

 明日はバレンタインです。

 今年はチョコレート売り場に足を運んでみました。
 お目当てはデメルの「猫の舌」。

 公式サイトには「猫ラベル」という商品名で載っています。
 猫の舌を象った薄いチョコレートで、口に入れるとすっと溶け、濃厚な風味がふわりと広がるのだとか。
 何かの書物で知って以来、一度食べてみたいと思っていたのです。
 実に美味しそうですし猫ですし、あとはやはり猫ですし。なんといっても猫ですし。ねこだいすき。

 普段は近所になかなかデメルを扱っているお店がないのですが、この時期にはあちこちの特設売り場に様々なチョコレートが並びます。
 近くの百貨店にも猫の舌が入荷されるとの広告を発見、喜んでお買い物に行ってみた次第。もちろん自分用に。

 ところが私がお店に行ったときには既に、猫の舌は店頭にありませんでした。
 店員さんのお話では、入荷してから瞬く間に完売してしまったのだとか。
 どうも猫好きは私の他にもたくさんいた様子。
 オーストリアはいささか遠いので、猫の舌は来年までおあずけです。しょんぼり。

 つまり何が言いたいかというと、もしバレンタインに私にチョコレートをあげたいけれど何がいいのかわからないなあという奇特な方がおられましたらその際は是非猫の舌をお願いしますと、そういう自己主張です。よろしくおねがいします。
posted by にくす at 20:09| Comment(2) | TrackBack(0) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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