2005年01月03日

手製の年賀状

 今年の年賀状は既製のグリーティングカードを使いました。

 ですが、本当は手製のものも用意してはいたのです。
 酉年にちなみ『和漢三才図会』から姑獲鳥(うぶめどり)の絵をスキャンして、文字を入れて年賀状を作りかけてはいたのです。

うぶめどり
 これが作りかけの年賀状。

 しかし作っている途中で妖怪の年賀状なんか貰って嬉しいだろうかとか、そもそもこれは何の鳥だかわからない人の方が多いんじゃなかろうかとか、わかるひとには怖い絵柄なんじゃないだろうかとか、そういう様々な疑問が浮かびましたので結局没にしました。
 年賀状の図柄に子供を攫っていく伝承のある鳥の絵を使うというのは少し問題があるような気がしたのです。
 これ、全然おめでたくない図案なのではなかろうかと。
 私は好きなんですけどね、ウブメドリ。

 ちなみに他の図柄の候補には、腰から下を血で染めて赤ん坊を抱いた女の図(これも姑獲鳥)とか頭が二つある比翼鳥の図とか足が三本の八咫烏の図という案もあったのですが、全部没にしました。比翼鳥と八咫烏は一応おめでたい図柄だと思うのですが、やはり貰った人が怖いかな、ということで。

 そんな訳で今年は急遽手製の年賀状は諦め、無難に既製のカードを友人知人に送ることに致しました。
 自分の好みに走りすぎないことは、社会生活を営む上で大事なことです。

 でもお蔵入りにするのも勿体無いので、一応ここに貼っておくことにしました。
posted by にくす at 19:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月30日

大掃除の最中

 大掃除が終わりません。
 私の部屋の掃除が大変な事になってしまうのは例年のことですので、それを見越して今年は11月半ばから掃除を始めていたのですが、一向に部屋が片付く気配がありません。
 原因は何故なのかと推理してみました。

・物が多い
 ランプとか走馬灯とかサーチライトとか、妙に多い照明器具。にこにこぷんのビニール人形とか蛙型扇風機とか螺子をまわすと火花を散らしながら走り回る得体の知れない何かとか、そういうおもちゃの類。着道楽なのでついつい集めてしまう着物の数々。
 こういったものの存在が掃除の妨げとなっていることは最早明白です。
 しかしモノに愛着を抱きやすい性質なので、容易に処分もできないのが悩みです。

・室内に待ち受ける書物の罠
 掃除をしていると思わぬ本が見つかり、つい読みふけってしまうことがあります。『ろくでなしブルース』全巻を発掘してしまった日などは半日を漫画に費やしました。『講談全集』を見つけたときはついつい音読してしまい、我に返ったときにちょっと恥ずかしい気持ちになりました。(「誰でも宗旨の元祖は祖師、大師も弘法様より外にないかといふと、傳行大師、慈眼大師、達磨大師と云ふのは、九年も石の上に座ったきりでゐて、足を腐らしてしまひましたが、起上小法師や煙草屋の看板に形を遺しただけで、大師では名を残さない、大師といへば弘法大師……」みたいな薀蓄を歌うが如く延々語って、要点を纏めれば「水戸黄門は有名で凄いよね」というだけの内容しかない文章を音読するのは結構楽しいものです)
 本に関しても読まないものは処分してしまえばいいのですが、以前処分した麻生俊平の本が絶版になってしまい、最早読もうにも叶わないという状態になってしまった苦い経験を踏まえると、徒にあれこれ捨ててしまうのも躊躇われます。
 いわゆる「名作」ではない、どちらかというと軽い読み物の方が後々手に入りにくくなる可能性が高いわけで。しかし軽い読み物はそうそう読み返すようなものでもなく、一体どのような基準で処分していったものか考えどころです。

・現実逃避に走りがち
 掃除に飽きるたびにお茶を飲みに行ったりネットに繋いだり長い日記を書いたり、そんなことをしているから駄目なんじゃないのかしらと書きながら気付きました。

 ともあれゆっくり年を越せる程度には部屋を片付けてしまおうと思います。
 では良いお年を。
posted by にくす at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月25日

サンタのクロース

 今日、ぴかぴかの玩具で遊んでいる子を見かけました。
 眺めていると駆け寄ってきて、頬を上気させながら玩具を高々とかかげ
「サンタがくれたの!」
「そう、それは良かったね」
 言うと小さい人はきゃっきゃと笑い、急に声をひそめると。
「でも本当は知ってるんだ、サンタの正体」

 そのあまりにも衝撃的な告白に、
「そうなの!?凄いな、私は知らないよ!?」
 と思わず驚きの声を上げると、小さい人は少し動揺したように。
「え、だから、サンタって本当はお父さ……違うの?」
「ああ、そういう説もあるね。だけれど、サンタクロースがそんな生易しい存在だと思ったら大間違いだよ」
「え」
「サンタクロースの元祖はキリスト教の聖人、聖ニコラウスだと言われている。しかしながら私見ではキリスト教というより、もうすこし土着的なというか、民間伝承に基づいた存在のような印象があるな。赤い服を着ているのはコカコーラ社が宣伝のために描いたイラストが元になって流布したイメージらしいね。どこか北の国に住んでいるらしいけれど、フィンランド、アイスランド、ノルウェーなど諸説がありはっきりしたことは解っていない。グリーンランドには国際サンタクロース協会があって、全世界で180人くらいのサンタが『公認サンタクロース』として登録されているそうだよ。そうそう、例年クリスマスイブの夜には北米航空宇宙防衛司令部がレーダーでサンタクロースの追跡を行ってるね。便利な世の中になったものだ」
 一気に喋ると、小さい人はしばしぽかんとして。
「よくわかんない」
「そうだね、実は私にもよく解らない。いかんせんサンタクロースに関する資料や伝承は膨大で、20数年生きている私でも未だにその全貌を把握することは出来ていない程だ。だから小さい人、安易に『サンタ=親』というような表層的な流言に流されてはいけない。それではサンタクロースの本質を見失ってしまうよ」
「えっと、だから結局サンタっているの?いないの?」
「そりゃあいるよ。断固として『いる』と主張するよ。『サンタはいるよ』と子供に説いて聞かせるのは大人の義務だよ」
「うーん」
「そして毎年玩具をもらうべくいい子にするのが子供の使命なんだよ」

 などと滔々と話していますと、いつのまにか小さい人の保護者とおぼしき人が現れてとても胡散臭そうな顔で遠巻きにこちらを見ていましたので、通報されないうちに帰ることにしました。

 あのあと、あの子がサンタクロースについて物凄い勢いで悩んでくれていればいいなあと思います。
 小さいうちにあれこれと思い悩んでおくことは人生に於いてとても重要なことです。

 メリークリスマス。
posted by にくす at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月02日

地震の瞬間

 つい1時間程前、関西地方で地震がありました。

 その瞬間、私はマインスイーパに嵌っていました。
 いやあ、ああいう単純なゲーム程ついつい夢中になってしまうんですよね。
 部屋がぐらぐら揺れるのを気にもせずに地雷探し。
 揺れるモニターを片手で支えて地雷探し。
 逃げようとか机の下に隠れようとかそんな気は微塵も起きず、余震が起きてもそれどころじゃないとばかりにモニター見据えてひたすら地雷探し。文字通り命懸けの地雷撤去。

 今になって冷静に考えてみると地震よりそんな自分の方が怖いです。
 ゲームは程々に。
posted by にくす at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月06日

書き込みのテスト

 blogを付けてみようと、あれこれやってみました。
 スタイルシートの編集に挑戦中。色を変えたいだけなんですが。
posted by にくす at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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