2008年02月11日

mixi離れの理由

 最近mixiにログインしていません。

 招待をいただいた当初はほとんど毎日、ことによっては日に数度ログインするくらいには熱心に使っていたサイトでした。
 知り合いと繋がることができ、昔の友人と再会することもあり、日記を通じて交流したり興味のあるコミュニティで情報を集めたり、とても居心地のよい場所でした。

 だけれどリニューアルの度にニュースや広告が増え、自分にとって不要な情報が追加され、表示はどんどん重くなり、だんだん使いにくく感じるようになりました。
 昨年末のリニューアル以降はボタンを押してから表示されるまでのタイムラグが耐え難くひどいものになり、そうするとmixiを開くのが嫌になってしまって、とうとうログイン自体しなくなってしまいました。
(JavaScriptを切れば表示は速くなるのですが、ネットをうろうろしている途中に、ひとつのサイトを開くためにブラウザの設定をいちいち変える気にはなれないのです)

 また、MacOS9やWindowsVista、IE7は推奨環境に含まれず、表示もまともにできない状態だそうです。
 参考:ミクシィデザイン変更で大混乱 ビスタもマックも使えない!(J-CASTニュース 2007/10/ 6)

 この状況では、リニューアルを歓迎できない方も大勢出てきます。
 機能要望のコーナーには「元に戻してください」として「新デザインが見づらくて使いにくすぎです」との要望が上げられ、私が見た時点では確か2万票以上、全体の中で2番目に多い賛成票が投じられていました。
 それだけの意見が集まれば、運営側もそのうち何らかの対応をしてくださるのだろうと思っていました。

 ところが、昨日確認したところ、「元に戻してください」という要望自体が削除されてしまっていました。
 運営からのコメントも何もなく、たくさんの方の意見はざっくりと「なかったこと」にされてしまいました。

 誰かに聞いた言葉です。
「日本人顧客はサービスに不満があると、要望を述べるのではなく無言でその場を立ち去ってしまうことが多い」
 mixiが使いにくいと感じ、無言で立ち去った方もいるでしょう。
 そうせずに意見を述べた方の声は、届いたのかどうかわからぬまま消されて、あるいは隠されてしまいました。
 そういう状況で、どれだけの方が残るのでしょう?

 mixiにログインするユーザの割合は減少しているそうです。
 「危機感あるが、頭打ちではない」 mixi笠原社長に聞く成長戦略 - ITmedia News
 私のマイミク一覧を見ても、3日以上ログインしていないひとが随分増えました。
 携帯ユーザは増えているそうですが、私はそういう使い方をしません。

 mixiを通じて繋がっている知人もありますので、退会するつもりはありません。
 だけれどこのままの状態なら、私が以前のように頻繁にログインすることはもうないでしょうし、今後誰かを積極的に招待しようとも思いません。
 他にもっと使いやすい場所があれば、乗り換えない理由もありません。
 今のmixiは居心地のよいサイトではなく、mixi運営は私にとって居心地のよいサイトを作ろうとしてくれる方たちではありません。

 それでも無言で立ち去らずこのようなエントリを上げてしまうのは、どこかで諦めがたく思っているからなのでしょう。

 はじめたばかりの頃、mixiはほんとうに楽しい場所でした。
posted by にくす at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

毛皮の培養

 生きた細胞を使って毛皮を培養したおはなし。
 The art of science
 Grow your own coat(Spluch・画像あり)

 "Victimless Leather"「被害者なき革」というタイトルで、イスラエルのホロンという街にあるIsraeli Center for Digital Art にて展示中。
 バイオアートというジャンルの作品だそうです。

 で、気になるのがこれは「コートを培養したよ、という設定の展示物」なのか、ほんとうにそういうことをやってみたのか、ということなのです。
 元記事を読む限り、これがそういう「物語」を用いたアートであることを仄めかすヒントは見当たりません。
 しかしながら写真を見ると、どうにも赤い光がちゃちな感じであるとか、コートの形に縫製した状態で細胞を培養したのでしょうか、とか、色々気に掛かる点があるのです。
 どうにも、スコット=ド・ワシュレー来日展を思い出してしまうのです。

bioart.jpg
(クリックで拡大します)

 これは何なのでしょう。
 確かめに行きたい気もしますが、イスラエルはあまりに遠く。
posted by にくす at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あのマッドサイエンティスト・カフェから2年

 以前、このような記事でマッドサイエンティスト・カフェをご紹介しました。
 あれから2年。
 いつのまにかサイトも消滅してしまい、そんな記事を書いたことさえ忘れかけていたら、

CAFE Scifi+tique
卑劣なる正義の味方に追われ、ロンドン某地下秘密基地をからくも脱出した悪の組織が、今再び立ち上がる!
財政破綻のユーロトンネルをひそかに駆け抜け、我々はパリ、ルーブル地下に新たな秘密基地を築いたのだ!
 復活していました。
posted by にくす at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

絶版本の救済

 気になる漫画をみつけました。

OZ.jpg

(クリックで拡大します)


『OZ〜Dorothy〜』(原作:宗田朋 作画:柊ゆたか ぺんぎん書房 全2巻)
 作画担当の方のサイト:lapu

 数話を読んでの感想。
 黒の使い方が印象的で、惹き付けられるものがありました。平面的なデフォルメをかけた絵柄なのに、森の闇や射し込む光が深みを持ってこちらに迫ってきます。
 童話のようなおはなしの運びや登場人物も魅力的。私はなにかしらの欠落を抱えた少女という題材に弱い模様です。
 ゴシック好きの方、童話好きの方、あとティム=バートンとか好きな方はぜひどうぞ。

 版元のぺんぎん書房が倒産してしまった今、この作品を通常の書店で手に入れるのは困難です。
 現在、WEBコミック誌『COMIC SEED!』上に短期連載されていますので、ご興味がおありの方はそちらをチェックしてみてください。
 登録不要、無料で閲覧が可能です。
 一定期間でバックナンバーは削除されてしまうのですが、今ならバックナンバーのページで第一話が掲載されている2007年1月号からまとめて読むことができます。
 来月14日までの公開です、気になる方はお早めに。
 『COMIC SEED!』バックナンバー

 宣伝でした。
 無論好みはそれぞれでしょうが、読んでこの世界を好きになる方はきっといると思うのです。
 その方のために、これはもっと読まれてよい作品だと思うのです。

 配信期間に限度があるのが残念ですが、絶版などで手に入りにくくなった作品をこのようなかたちでWebに置いておくというのはよい方法のように思いました。
 こういう試みはもっとあってよいように思います。

 今となっては読むのが困難な本というのはたくさんあります。
 その中にはとても面白いもの、有益なもの、必要なものがあったのかもしれないのですが、それに出会える場所は実に限られています。
 ネットを使って、すこしでもそういう情報に触れやすい状況を作ることができたら。
 誰かが真摯に必死に丁重に、そうでなくともなにかしらの思いを込めて綴った文を埋もれさせることなく、常に誰もが触れられる場所に置いておくことができれば。
 それはとてもよいことのように思えます。

 ひとつでも多くの情報に触れたいと思いますし、いつでもあらゆる情報に触れられる状態にありたいと思いますし、技術というのはそういう欲望のために行使されるべきだと思うのです。
posted by にくす at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

愛の言葉

 あなたとなら死んでもいい。(クラッシュログ(naked))

 使用する言語のかたちによって感情のかたちは変化すると考えています。

 言葉には不可視のものにかたちを与えるちからがあります。
 言葉で定義されてはじめて認識できる概念があります。
 認識できるものが世界の全てだとするなら、あなたの言葉は私にとって、あなたの心の全てにもなりえます。

 今まで誰に向けても、あなたを愛していますと言ったことがありません。
 私の使う言語はそういう直截な表現に向いていませんし、そのように平坦な言葉では却ってどのような好意も伝わらないと考えるためです。
 だけれど、それならばそれ以外の表現で充分に自分の感情を伝えようと努めてきたでしょうか?

 もっと言葉を尽くすべきなのだと思いました。
 愛情を愛以外の単語で、感謝をありがとう以外の語彙で。
 言葉に向き合い続けることは、表現したい感情のありかたに向き合い続けることでもあるのですから。
 言葉を選んで語彙を尽くして、表現に真率に精神に忠実にあなたに誠実に。
 感情を正しい形で可視化し定義する言葉は何なのか、伝えるための最良の方策はどのようなものなのか、そういう思考を蔑ろにしたくはないと思います。

 世界には言葉で語り尽くせない事柄が確かにあるけれど、それでも語るのをやめるべきではないのです。
posted by にくす at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

無断リンク禁止禁止の歴史

 「無断リンク禁止」という主張が非常識なものだとされるようになったのは、いつのことからなのでしょうか。

 無断リンクについて大事なことを総括
 この記事を読みまして、
かつては「リンクしてもいいですか」や「相互リンクしましょう」が文化だったこともあるという文化も一部では盛んであった。
 という一文が気になりました。

 そう、私がネットの閲覧をはじめた2000年の時点では、サイトに「リンクフリー」「無断リンク禁止」などの主張を載せるのは別に非常識なことではなかった、と思うのです。むしろリンクページにこれらの文言を入れるのがひとつの常識であったような気さえするのです。
 では、いつからそれらの常識は非常識なものになってしまったのでしょうか。

 ネットマナーについて言及したサイトの変遷を見てみました。

 ネチケットホームページWWWのリンクについて
 1996年に作成されたページです。ここでは
[質問]自分のWEB PAGEに他人のWEB PAGEへのリンクを設けたいのですが、事前に許可を得なければならないでしょうか?

[事実]Webのリンクについては、必ず承諾を求めるべきだという厳格な立場をとる人から、Webで提供される情報は本来フリーなものでリンクして欲しくない情報はWebに載せなければよいという立場をとる人まで様々な意見があってコンセンサス(合意)がありません。
 と、様々な異論があるため一概にどうするべきは言えないと断った上で、
「少なくとも礼儀として承諾を得ることは大事、ただしいちいち承諾を求めるメールを受け取るのを迷惑だと思うWEBMASTERもいるから「いついつからリンクを掲載したいと思いますが問題があるならご連絡ください。問題がなければ○月○日からリンクさせていただきます」というメールを送ることにしてはどうか」
「エチケットとしてそのページのWebmasterにURLを使用している旨を連絡するようにしているとのこと。連絡を受けたWebmasterはたいていそのページが広報の機会を得たことを知って喜ぶようです」
 というような助言をしています。
 また、最下段には
このページへのリンクを許可します。引用・転載の場合はその旨ご連絡ください。
 という断りがあり、書き手の中に「リンクは許可を必要とするものである」という前提があることがわかります。
 リンク元サイトの注意書き、ネチケット情報(ネチケットホームページ)編者からのお知らせにも
ネチケット情報(ネチケットホームページ)にリンクを張るのは自由に行ってかまいません。ただし、以下の2つの事項を要請いたしますのでご留意ください。
(1) リンクするURLは http://www.cgh.ed.jp/netiquette/ としてください。
(2) なるべく、リンク先のページのURLを電子メールでご連絡ください。
 と、ディープリンクはお断りの旨記されています。
 1996年時点このサイトに於いて、連絡無しでリンクを張る行為は
「色々な意見があるので絶対駄目だとは言い切れないけれど、エチケットとしては避けるべき」こととして定義されているようです。

 インターネットを利用する方のためのルール&マナー集 出典:財団法人インターネット協会(平成11年3月15日電子ネットワーク協議会作成)
 1999年に作成されたこのページには
6.16 リンクの取り扱い☆
 (前略)リンク先のホームページにリンクの可否に関する記述があれば、それを尊重しなければなりません。

 他人のページにリンクをはりたい場合、また逆にリンクをはってもらいたい場合には、こちらのURL、責任者の名前、リンク開始日などを相手に知らせるようにしましょう。
 とあります。
 「無断リンク禁止」とあるサイトならそれを尊重しなければならないし、リンクを張る際は無断ではなく一報を入れるのがルールでマナーである、ということですね。

 ホームページ安全講座 第5回:引用とリンクのしかた
 ここも1999年、9月作成のページです。
 
 リンクについてですが、無断リンクの是非については色々な意見があります。ひとつ言えるのは、無断でリンクを行なうと、トラブルになる可能性もあります。相手のページの中に、「リンクフリー」や「無断リンク禁止」など、リンクに関することが載っている場合がありますので、書いてある場合はそれに従いましょう。リンクに関しては、トップページの一番下や、リンクのページ、「このページについて」などのページに書かれていることが多いようです。
 何も書いてない場合は、事前にメールで問い合せをした方が確実でしょう。
 主張としてはほとんどはじめに挙げたサイトと変わりません。ただ、この時期には「リンクフリー」や「無断リンク禁止」を掲げるサイトがそれなりに存在していたことがわかります。
 この時期には、リンクされる側がリンクの可否を決め、主張をするのは別段珍しいことともおかしなこととも思われていなかったのでしょう。

 これは2002年に行われた調査の結果。
 デイリーリサーチ:リンク連絡は基本的なマナー?HP運営者の約9割が「連絡欲しい」
他人のホームページをリンクする場合、相手方に連絡していると答えたユーザーはあわせて6割。

その内訳は「大抵の場合連絡をしている」とするユーザーが38%、「場合によっては連絡することもある」とするユーザーが22%となっている。一方、「リンクを張ることを連絡していない」とするユーザーは5%だった。
(中略)
 逆に、自分のホームページが他のサイトにリンクされるとした場合、リンクを張ること(張ったこと)を連絡して欲しいとしたユーザーは約9割に達している。
(中略)
 無断でリンクを張ること(別枠で開く必要あり)自体は著作権侵害には当たらないため、相手にリンクの許諾確認をしたり、連絡をする必要はないのだが、個人間でのやり取りの場合、連絡をすることで人間関係が広がるといったこともあるため、多くのユーザーは基本的なマナーや礼儀として連絡した方が良い、連絡して欲しいと考えているようだ。

 リンクを張る際に連絡をしていない、必ずしも連絡をしないユーザーもいるけれど、それはあまりマナーに適ったことではないと受け止められている様子が窺えます。

 では、「無断リンク禁止という主張は合理的でなく、マナー違反である」という主張が声高に言われだしたのはいつ頃からのことでしょうか。
 私がこういう意見をはじめて目にしたのは確か2001年後半頃のことだったと思うのですが、それがどのサイトであったのかわからず、最古の主張を特定するには至りませんでした。
(多分このサイトのどこかで、内容的にはここ(Internet Archiveによると、2003年には既に存在)かここ(2002年)の11月21日くらいではないかと思うのですが、はっきりしません)

 この主張に関しては以下のサイトが纏まっています。
 リンクとマナー(2002/5/11公開、2003/2/5最終更新)
 色々なウェブサイトを見ていると、しばしば(私の場合は1〜2%程の割合?で)『無断リンク禁止/直リンク禁止』といった但し書きを見かけます。
 実際の所こういった但し書きには何ら強制力は無く、お願い以上のものではありえないことはよく知られていますが、それでもこういった、ある種のリンクが良くない行為であるかのような主張は後を絶ちません。
 文面から、2002年5月よりも前から「無断リンク禁止という但し書きに強制力はない」という理解が「よく知られた」ものになっていたことがわかります。
 2003年にはこのようなサイトができています。
「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集 (公開:2003年1月17日 最終更新:2005年1月3日)
多くのウェブサイトを見ていると、「無断リンク禁止/直リンク禁止」を謳い、そのような行為に対して過激な攻撃(罵倒や相手サイトのキャプチャ晒しなど)を行っているサイトがしばしば見受けられます。
 この段階になると、「無断リンク禁止」という文言はともすればトラブルを招きかねない、非常識な主張として受け止められていたようです。

 これらサイトの記述を読むに、
・Webで公開されている情報は自由にリンクされてよいはず、という意見は1996年以前からある
・だけれどその原則を踏まえた上で、2002年頃まではトラブルを避けるため、相手との交流のため、エチケットとして、などの理由でリンクを張る際はサイトの持ち主に許可を得たほうがよい、という意見をもつひとが一定数いた
・そういうマナーが普及した結果、リンクを張られる側には「リンクフリー」か「無断リンク禁止」のどちらかを選択する権利が発生すると考えるひとが出てくる
・「無断リンク禁止」の主張をするサイトに対しあらためて、Webで公開されている情報は自由にリンクされてよいはずという原則を説くひとが現れる
・2003年の時点ではその原則のほうを支持するひとが増え、そういうひとが「無断リンク禁止」は馬鹿げた主張であるとみなし、それを掲げるサイトを非難するという事例が発生している
 
 という流れが読み取れます。
 以下は推測も含みます。

・それでもその原則を踏まえた上で「リンクを張る際はサイトの持ち主に許可を得るのが親切」という考え方がマナーとして宣伝されていたことも事実なので、「無断リンク禁止」を禁止されるのが納得行かない、よくわからないひともいる
・「公開している情報は自由にリンクしてよい」という主張には根拠があり、「リンクを張る際はサイトの持ち主に許可を〜」というのはあくまで交流のため、面倒ごとを避けるためにできた慣例、不文律なので、根拠を示されると弱い
・啓蒙精神に溢れているひと、あるいは勝てる喧嘩が大好きというひとにとって「無断リンク禁止」という主張はあまりに魅力的なので「そんな馬鹿げた主張をするべきではないですよ!」と押しかけることになる
いじめみたいになる

 という状況が生まれたのかなあ、と。

 今回の教訓は以下の通りです。
・「無断リンク禁止」という言葉は、2006年現在ではリンクを禁止する有効な手段にはなりえず、むしろ啓蒙精神に溢れたひとを惹き付けてしまうとても危険な呪文として作用しかねないので、使用を控えるのが賢い処世術です
・数年の間にネットのマナー、常識といわれるものはころころと変化しているので、揉め事に巻き込まれないためには常に自分の常識を疑い、ネット上で多数派の意見はどういうものか、というのを見極めて、それにおもねっていくことが大切です
・面倒ですね

 平和な人生を望むなら、適度に周りに合わせることも必要です。
 それでも多数派でいかにも正しそうな意見を見たとき、その正しさを疑うことは大切です。

 自分の正しさを信じて疑わないひとが、いちばん悪いことをするのです。
posted by にくす at 01:40| Comment(2) | TrackBack(1) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

戦慄の二次創作

 先日より「ひぐらしのなく頃に」というゲームで遊んでいます。

 で、ようやく前半の出題編を終えました。
 解答編を遊ぶ前にちょっと息抜き、と、ネットをうろうろしてみることに。

 人気作なだけあって、ちょっと探すとファンの方が描いたイラストなどが色々見つかります。
 ネタバレを見ずに済む程度にあれこれ探索。
 本編では大変なことになっていたキャラクター達が平和に過ごしているイラストを見て、心和む思いに浸りました。
 原作になかった場面を補完できるというのは、二次創作ならではの楽しみです。

 そうこうしていると、ファンの方によるゲームが作成されているのを発見。
 「ひぐらしのなく頃に」のキャラクターが登場する、恋愛シミュレーションゲームのようです。

 「トミタケ・プリンセス」

 原作とはまた違う意味で禍々しいことになっています。

 原作になかった恐怖まで補完できてしまうというのは、二次創作ならではの恐ろしさです。
 とはいえ、ひとの好みは様々。お好きな方には大変好ましいゲームなのではないでしょうか。
 今流行のメガネ男子が登場しますし。しかも12人。しかも笑顔が素敵。

 ちなみにフリーソフトです。
 ご興味とお時間がおありの方は是非遊んでみていただきたいと思います。
 そして感想をお聞かせください。

 人柱募集のお知らせでした。
posted by にくす at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

嗜虐の度合 再度

 以前、ネットの診断で「サディストである」という結果を出したことがありました。

 自分の人畜無害さに自信を持っていた身としては、やや不本意です。
 その後ネットを辿っていたら、他にも同様の診断がいくつもあることに気付きました。
 他の診断であれば、普通の結果が出るかもしれません。いくつか試してみることに。

 エンジニアの職場における性格傾向を見る診断。
 人には言えない…SMタイプ別「仕事で快感」60連発(Tech総研)

 結果。
 あなたは…超ドSタイプ
 冷静沈着、いかなるときも自分のスタイルを崩しません。しかし、必要に応じて世間の常識に合わせる器用さももっているのが特徴です。このタイプは、一見すると穏やかで人当たりがよく、達観したサディスト・イズムから不用意に敵をつくらない傾向があります。激しい気性をもっていると思われがちですが、実際には逆らう人にも寛容です。……というよりも、気に入らない相手であればあるほど、好んで自分の近くに置いておこうとする習性が。ゆっくりと時間をかけてオレ色に染めていく(調教?)のが喜びです。

 ……そうなのでしょうか。
 まあ、自分はエンジニアではないのではっきりとはわかりませんが、そういう職務においてはこういう傾向が出るのかもしれません。
 エンジニアになった場合は設計が向いているそうです。
 あと、他人のバグを探すのが得意だそうです。いじわるですね。

 気を取り直して、もうすこし本格的そうな診断。
 SM度診断テスト(縛りの手帖〜縛りと縄)

 何やら専門的そうなサイトです。
 こういう分野に特化したサイトの診断であれば、きっと正確な判定ができるはず。

 結果。
あなたは弩変態微熱型サディストです
N度:12%
S度:44%
M度:40%

N度:12%(ノーマル度)のあなたは……
■重度の変態性を示しています。スケベでフェチズムやSMへの傾倒が顕著です。きっとあなたの生き方や個性に色濃く反映されているはずです。変態は悪い事ではなくSMの世界では誇れることであります。まずは変態である事を認めましょう。

S度:44%(サド度)のあなたは……
■やや強いサディスト性が現れています。SMプレイをセックスの余興として楽しめるタイプです。強度のM性を示す相手とはあまりうまく行かないかも知れません。

M度:40%(マゾ度)のあなたは……
■かなりM性が高いです。それはあなた自身が気がついているはずです。もしSMをプレイしたことがないのなら、是非一度試してみるべきです。きっとあなたは虜になります。

 なるほど、サディスト性も強いけれどマゾヒストの度合いも高いのですね。
 そしてノーマル度が低い。
 さらにそういった変態性は私の生き方や個性に色濃く反映されているはず、と。

 ……もういいです。
posted by にくす at 17:22| Comment(2) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

嗜虐の度合

 これも某所で紹介されていたサイト。

 SM診断

 ネット上には色々な診断があるものです。
 自分がこういうものをやってもおそらくは平凡でつまらない結果しか出ないだろうなと思いつつ、やってみました。

診断結果

あなたは本物の「サディスト」でございます

あなたはご自分が「サディスト」という事に気づいておりますね。一日も早くあなたが満足できる「奴隷」をみつけだし、調教を開始しあなたの理想となる「奴隷」をつくりあげてください。

詳細

サディスト度・100%

 あれ?

 全くそのような自覚はありませんし、ひとを苛めて楽しむというのは倫理に反することのように思えます。
 痛いのは好きではありませんし、ひとが痛がっているのを見るのはもっと好きではありません。
 嗜虐者と被虐者、どちらかを選ぶなら後者になるだろうと思っていました。
 選択肢もできるだけ正直に、普通のものを選んだつもりでいました。

 なのに、本物のサディストでございますと言い切られてしまいました。

 むしろマゾヒストであると言われたほうがまだ納得もできたような、あるいは諦めもついたような気がするのですが、診断結果は「100%サディスト」です。60%くらいならまだ救いようもありますが、99%であったとしても残りの1%に望みを繋ぐことができますが、100%です。紛うかたなき嗜虐趣味者です。
 どうしましょう。

 まあ、あくまでお遊びの診断です。あまり深く考えずにおきましょう。
 大体がして、「理想的な奴隷の方」というのがどういう存在なのかがよくわかりません。
 無償の使用人、と解釈していいのでしょうか。だとしたらありがたいことですが、法に触れはしないのでしょうか。きちんと賃金を支払うとすると私は雇用主、事業所という扱いになるのでしょうか。雇用保険への加入義務などが発生するのでしょうか。
 サディストも大変です。

 あと、診断結果には占いめいたこんな文章も付いていました。
あなたの理想の「奴隷」のイニシャルは

「A」・「F」・「K」・「P」・「U」・「Y」さんです
 「P」さんが気になります。
posted by にくす at 01:18| Comment(4) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

性格の判断

 少し前に某氏の日記で紹介されていたサイト。

 タイプ別性格判断

 そのひとの性格が
・外向(E)型と内向(I)型
・現実(S)型と直感(N)型
・思考(T)型と情緒(F)型
・規範(J)型と柔軟(P)型
 この四対ではそれぞれどちらの性向が強く出ているかをチェックし、性格の傾向を16の類型に分類してみるというものです。

 私がやってみたら、以下のような結果になりました。
 自己紹介ついでに貼っておきます。

INFJ型:人に感化を与える
優しく、思いやりがあり、寛容だが、少々頑固なところがある。

ひらめき(N型)が内面に向かい(I型)、際限なく可能性やアイデアを生み出す。だが、このひらめきや創造性が外に表れにくいには、いいかげんではなく(J型)人のために尽くすのを(F型)求められていると感じているからだ。

外向的な人がいるところでは、冗談を言ったり、アイデアやとっぴな考えや独創的な意見を披露する。

だがたいていは心にあることをめったに吐き出さないので、そばにいるものはフラストレーションを感じる。

 言われてみれば、私の饒舌さ加減は相手の性質に依存する部分が多いように思います。
 合わないひとを前にするとやたらと黙ってやたらと離れてやたらと拒否する傾向があります。そして、懐いた相手にはやたらと喋ってやたらと接近してやたらと介入します。
 昔はその傾向がとりわけ顕著でした。
 最近はすこし社交的な人間を装えるようにもなってきたと思うのですが。いかがですか。

INFJ型はしばしば,正規の訓練を受けたわけではないのに、グループの動態を把握するのにたけている。

まるで超能力者のように、グループの中の人間関係や反応を察知する。だが、気づいたことを自分の胸におさめたままにする。

 近しい方々から、常々妖怪っぽいとは言われています。おそらくサトリっぽいのでしょう。
 残念ながら、ひとの子です。
 別段ひとを捕って喰べたりもしません。ご安心いただきたい。

人の愛情を受け止めるのは巧みだが、元来、内向的なので、自分のほうからは愛情は出し惜しみする。

 出し惜しみはいけません。
 私は私の愛情を、正しく相手に伝えるべきであるように思います。
 慕わしい方々に対して、もっと潤沢な愛情表現をしていくべきでしょうか。

 しかし、私の裡にある感情は些か多過ぎるように思われるのもまた事実。
 菓子に対しても機械に対しても書籍に対しても衣類に対しても猫に対しても遍く膨大な愛情を注ぎ、好ましいものは偏愛する性質です。

 ものや獣ならばそれにも耐えてくれますが、相手がひととなればいかがなものでしょう。

 大体のひとは、あまりに膨大な感情を他者から向けられることに堪えられるほど丈夫にはできていません。
 万が一あなたが私の抱いている愛情を正確に理解してしまうようなことがあれば、おそらくあなたはそれを喜ぶよりも先に、恐ろしく感じてしまうのではないでしょうか。
 おぞましさのあまり、私と同じ世界にいることさえ堪えがたく思ってしまうのではないでしょうか。
 できればそれは避けたい事態です。

 無闇に愛情を向けるのは、優しさに欠ける振舞いだと考えます。

 感情の表出量を制御しましょう。
 自分の抱いている愛情の一割くらいがあなたに伝われば、関係性を維持するには充分のように思います。
 残りの九割は裡に留めて深化させ、自らの糧としましょう。
 ときには内向も必要です。

お喋りはくだらないと思っているので、コミュニケーションが足りなくなり、職場でも家庭でも人間関係にマイナスの影響を与えてしまう。

 中学、高校の時分は今に比べてこういう傾向が強かったかもしれません。
 それでも、ここ数年は随分ましになったつもりです。
 相手に応じて饒舌度が変わってしまうのは上述の通りですが、お喋りの楽しみは理解しました。

家庭でも職場でも、打ち解けない傾向があるので、とりわけはっきりと認めてもらいたがる人には愛情や関心がないと思われてしまう。

 すみません。

INFJ型の女性は理解してもらうように自分の気持ちを言ったとしても、柄にもないと思われ、おおむね信じてもらえない。

 歯に衣着せぬ性格の方から
「どこまで本当のことをいっているのかわからない」
「何を言ってもなんだか胡散臭い」
 という感想を戴いたことはあります。これに関してはもう慣れつつあります。
 しかし私は誠実を愛しています。誓って、悪意を以って恣意的に嘘をついた記憶などないのですが。
 時折「嘘ではないけれど真実とも言いかねる」ような発言をするせいでしょうか。だとすれば自業自得でしょうか。

INFJ型本人は、協調を求める気持ちは強いのに、どうすべきか口に出さないので、この協調という目標はとりわけ達成しにくい。

 これは原因がはっきりしているだけに、対処のし易い問題です。
 自分にこういう傾向がある可能性がある、ということは覚えておこうと思います。

 今の私がやったら、こういう結果になりましたが。
 たとえば幼稚園に上がる前、他者と完全に意思を疎通させることは不可能だということを理解していなかった頃ならば、もしかしたらI型よりE型の傾向のほうがより強く出たかもしれません。
 総論より各論に囚われがちであった10代の頃ならば、N型ではなくS型の傾向が出たかもしれません。
 今後も年齢を重ね経験を積むにつれ、自分の性格傾向は変化していくのでしょう。
 
 いずれにせよ、自分の性格にどのような傾向が見られるのかを読むのは面白いことでした。

INFJ型の子どもはいかにも楽しそうにしていることが多い。
posted by にくす at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

女の子の上

 こんなサイトをみつけました。

 dopingpong
 (リンク先、音楽が流れます)

 作品自体は然程私の好みではないのですが、サイトのつくりは大変好ましいと感じました。
 音楽ですとか、アイコンひとつひとつのデザイン・反応ですとか、そういったものがよいのです。
 触っていて楽しいサイトでした。

 galleryメニューの浮いている女の子の上にカーソルを置くと、立ち止まってなにやらうむうむと悩みだすところがとりわけ好きです。
posted by にくす at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

他人の恋路

 他人の恋路を覗いてみました。

「秋葉男に恋をした」

 秋葉系のひとを好きになった「すらいむ」という女子高生が2ちゃんねるの掲示板で恋愛相談、助言をもらいながら色々がんばった様子を纏めたサイトです。
 口調こそ2ちゃんねる特有の「…だお」「wwwww」といった言い回しを頻用したものですが、すらいむさんの思いは真剣そのもの。
 どうやったら自然に話し掛けられるか考え抜いたり。
 会いに行く前日、何を着ようかさんざん悩んだり。
 メールの返事が来ないのにやきもきしたり。
 メールを貰って動揺と嬉しさのあまりベッドの上を転げ回ったり。
 転げ回り過ぎてベッドから落ちたり。
 そういう、恋する乙女特有のわたわたした感じが非常によく伝わってきて、なんだかこちらまでどぎまぎしてしまいました。秋葉風に言うならすらいむたん萌え。
 掲示板で親身に相談に乗る方々の優しさも好印象。色々な方がいるんですね、奥が深いです2ちゃんねる。

 掲示板があって、どうやら後日譚も載っているようなのですが、読もうかどうしようか考え中です。
 出会ったばかりのどぎまぎは、恋愛のうちでも上位に入る楽しい部分だと思うので。そこだけを読んで楽しむに留めたい気もするのです。

 本当はその後こそが、人間関係においては重要な部分なのでしょうが。
posted by にくす at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

準備中のカフェ

 メイドカフェというのもすっかり物珍しいものではなくなった感がありますね、などと考えていたら、面白そうなカフェの開店を計画しているサイトを見つけました。

 「Swallowtail」

 果たして肩書きに相応しい店員を揃えられるのかどうか、それが問題です。
 格好をいくらそれらしく繕っても、紅茶を淹れるのが巧くなくてはお話になりません。
 しかし企画はなんとも素敵。

 今後の展開を見守っていきたく存じます。
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2006年01月20日

さらにiPodの誘惑

 昨年iPodのケースを見つけて大層惹かれていたのですが、新製品が出ていました。

「iPod nanoに着せるユニークなプロテクトケース」

 えーと。
 サンタさん、今からでも遅くありません。ご来訪を心よりお待ち申し上げております。
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2005年12月28日

ipodの誘惑

 最近流行のipod。
 なんだかminiとかnanoとか色々種類があるらしいですね。
 まあ、ちょっと欲しいなあと思わなくもありません。

 しかし、音楽を聴くだけなら昔から持ち歩いているカセット用ウォークマンで充分、という気もするのです。不器用な私が最先端の機器を持ったところで、使いこなせるかどうか。
 あと、なんだか「皆が持っているもの」を持つということに少しだけ抵抗があるのも事実なのです。
 別売りのケースを着せたりシールを貼ったりすることで自分好みの外観に作り変えることはできるようですが、しかしそれだって既製品。私の好みに合うケースがそうそうあるとは

 「iPodに着せるユニークなケース」

 すごくipodが欲しくなりました。
 とりあえずうっかり旧暦でサンタさんが来訪する可能性に期待。
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2005年12月23日

戦慄の2ちゃんねる

 批判が今回の本題ではないので、名指しにすることは避けますが。(全ての記事を読んでいるような奇特な方にはばればれでしょうが、それはさておき)
 某氏が他者を批判する際、「2チャンネルレベル」という言葉を使っておられました。
 果たしてそれは適切な言葉なのでしょうか。

 「2ちゃんねる」というのは、様々なテーマを持つ掲示板が集まった場所です。案内文によれば、「ハッキングから今晩のおかずまでを手広くカバーする巨大掲示板群」だそうです。
 Wikipediaによれば、2005年9月時点での利用者は約990万人。
 メニューを見てみると、そこには実に色々な板があり、更に話題毎に様々なスレッドが立てられています。
 「地震速報」「萌えニュース」「夢・独り言」「介護・福祉」「司法試験」「育児」「電波・お花畑」……その他にも本当に沢山。これらそれぞれの板を閲覧、書き込みする人々が全く同質の存在であるとは到底思えません。
 それらを全て「2チャンネル」「2ちゃんねらー」という言葉で括ってしまっていいのでしょうか。

 「2チャンネルレベル」という言葉を使ったのは、性の多様性を訴える活動をしておられる方でした。
 ひとの多様性を語るという立場にあるのなら、「2ちゃんねる利用者」という属性一つだけをとってひとを定義するような発言は謹んでいただきたいな、と思ったのです。
 それは「日本人」や「男」や「女」やその他諸々の属性だけでひとを定義してしまうのと同じくらい、乱暴なことだと思いますから。

 私も性の多様性というものを大事に考えているからこそ、感じた疑問です。
 あらゆる偏見を排除してこそはじめて他者の多様性を認められるのではないかと思うのですが、その方が2ちゃんねるに向ける視線は偏見に満ちたもののように感じられました。
 そこにいるのは「2ちゃんねらー」という生き物ではなく、ひとりひとりの個性を持った人間なのに。

 とはいえ、私も2ちゃんねるという場所やその情報はある程度胡散臭いものとして捉えるべきだと思っています。
 あそこは匿名の場所です。
 あくまで誰だかわからない人があることないことを書き散らし、なおかつそれが許容される場所なのだと思っています。従ってここの情報を鵜呑みにするべきではないし、利用は慎重に行うべきであろうと。

 だから匿名で勝手な意見を無責任かつ一方的に、嫌がらせのように述べる相手には「そういうことは2ちゃんねるでやってください」と抗議してもいいと思うのです。
 だけれど、上の方が批判していた相手は、匿名で意見を書き散らしているひとではありませんでした。仮名であれ自分の名前を出して、自分のサイトで意見を述べておられました。それに対して「2チャンネルレベル」という言葉を使うのはおかしいと思うのです。
 2ちゃんねらーの意見はある程度軽んじられていいものだと思います。だけれどそれはあくまで「彼らが匿名で、無責任に根拠のない発言をする」という前提があってのことだと思うのです。
 そうでない相手を安易に侮蔑するべきではないでしょう。

 などと色々考えたのですが、どうにも自分の言葉に説得力を感じません。
 やはり2ちゃんねる利用者ではない自分が2ちゃんねるを語るには無理があるのでしょう。
 思えば数年前何かを検索していて偶然2ちゃんねるの掲示板に当たり、そこにあった乱暴な言葉や卑猥な文章等、悪意に満ちた雰囲気にすっかり嫌気が差してしまい、それ以降なんとなく遠ざかったままでいたのです。

 知らないものについて語るのはおこがましいことです。
 このままではいけません。

 これを機会にあらためて2ちゃんねるを覗いてみることにしました。
 沢山板がありますが、とりあえず最近あちこちのBlogなどで話題になっている「VIP」という場所を見てみることに。
 右端のメニューから「ニュー速VIP」というメニューを選んでクリック。スレッドの一覧が表示されます。
 果たしてここの方達はどんな話題で盛り上がっていらっしゃるのでしょうか。

1: おいてめーら妹の制服着てみました3 (615)  2: 冬休みに入ったやつちょっとこい。 (6)  3: 誰でもいいから殺したい (2)  4: 【テンプレ読んでね】40が50に、90が100に電話【踏み逃げやめてね】 (324)  5: 【天皇誕生日から】チンコに油性マジックで【X'MASへ】 (41)  6: ちくしょうっ!メル友が不細工だった!!2 (907) 7: wの数でギネス記録 (49)  8: ヤバい、メールで核心をつく一言を言われた (533) 9: セックスするなら童貞の方がいいっていう女性はいるんですか? (14)  10: 貴女も今日から賓乳女神様!おっぱいとかうpスレ 116パイ (628)  11: おい!ここはVIPだぞ! (28)  12: とりあえずお前らふともも見せて下さい (106)  13: なぁ、くびれを見せてみないか? (542)  14: 数を1兆まで数えるスレ part00000000000000000000000000052 (337)  15: 巨乳ちょっと来い(暗黒武闘大会編) (469)  16: 小学生なんだが今手元に10万ある (5)  17: クリスマスが来るので告白しまくる (841)  18: 【酒】のんだくれスレ【酒】 (45)  19: コロコロコミックにありがちなこと (717)  20: メイド服とか着てみた【冥土の沙汰も金次第編】 (551) 21: ああああああああああああああああああああああああああああああああ (3)  22: クリスマスって23日だっけ? (2)

 えーと。
2ちゃんねるの掲示板の書き込みを読んでいると世の中にはいろいろな考えをもった人達がいることが発見できとても参考になります。沢山の掲示板を読ませていただき私は一つの結論にたどりつくことができました。みなさんは人間の屑です。
 まあ、そんな感想を抱きつつ他の板も見て周り、つい801板(やおいの話題を扱う場所)に足を踏み入れ、「太臓もて王サーガで801」スレッドを発見して驚きのあまり読み耽ってしまったりモナー板(AAという文字絵がたくさん書き込まれている場所)で「ぎゃあふさたんの叫び」というなんだか悪趣味が極まって最早不条理な面白さを醸し出してしまっているようなスレッドを読んだりしているうちに日付が変わってしまいました。

 私も人間の屑です。
posted by にくす at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月14日

他山の石

 今日の怖い話。もう2ヶ月も前のものですが。

 一度もデートしたことない彼女についての質問です

 読んでいて言い知れぬおそろしさを感じました。
 それはこの質問者に対する恐怖ではなく、自分もこの質問者のようになる可能性、あるいは既にこの質問者のようになってしまっている可能性に対するもので。
もしわれわれが足とか眼を失ったとしたら、われわれは足や眼がなくなったことに気付く。だが自分自身を失ったとしたら、そのことを知ることができない。なぜならば、それに気づく自分というものがいないのだから。

(オリバー=サックス『妻を帽子とまちがえた男』より)

 自分は、まだ大丈夫なのでしょうか。
 それとも、もう駄目なのだとして――既に自分はどうしようもない歪みを抱え、最早世界を正しく認識することができなくなってしまっているのだとして――自分が、自分自身の力で、その歪みに気付くことはできるのでしょうか。

 それはとても難しいことのように思うのです。

 それはとても、おそろしいことのように思うのです。
posted by にくす at 16:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

仕事中の危険

 ※今回紹介するリンク先の中には、一部刺激的な表現を含むもの、かわいそうなものが含まれます。繊細な方はご注意ください。

 勤務時間内の更新が多いことからお察しかとは思いますが、今の職場では特に用事のない時間には自由にネットを閲覧させていただいています。
 折角ですので何か興味深い情報はないものかと検索、閲覧を繰り返しているのですが、たまに危険なサイトに当たってしまうことがあるのです。

 例えばこれ。

 ナインハルト=ズィーガー(「真サムライスピリッツ」というゲームのキャラクター)を紹介するページ。

 あと、今2ちゃんねるではファービーがちょっとした人気らしいという情報を踏まえて読んだシューベルトの魔王。

 同じく2ちゃんねるに投稿されていたらしい有馬記念の実況。

 仕事中なんです。
 周りが真面目に作業をしている中で笑い出すわけにはいかないのです。
 仕方がないから何かツボに嵌った代物を見つけてしまう度に咳き込んだふりをして誤魔化しているのですが、誤魔化しきれていない気がします。不審な職員と思われていないか、不安は募る一方。

 真面目な情報を検索していても時折とんでもない情報に行き当たってしまうのがネットの怖さ、あるいは面白さなのかもしれません。

 あと、自分は不条理なものが好きなのかもしれません。
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2005年08月18日

中華の官能

 イメージ検索をかけていたら、難解な画像を見つけました。
 刺激的な内容を含みますので、繊細な方はご注意ください。
 また、お子様は御遠慮ください。ではどうぞ。こんな画像です
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2005年07月17日

夢のカフェ

 こんなカフェ(註:文末参照)を見つけました。

 なんでしょうこの素敵カフェは。私の妄想を具現化したかのようです。
 期間限定開催ですか……行きたいなあ。すごく。
 語りたいなあ世界征服。やってみたいな人体実験。

 来世こそはこのお店で働けるような人に生まれたいです。

※2007年4月現在、上記リンクは商業サイトへのリンクになってしまっています。
 ドメインが切れてしまったのでしょう。
 その後のカフェの行方についてはこちらで。
posted by にくす at 00:39| Comment(2) | TrackBack(0) | Webでみつけたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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